「キャンピングカーの種類」について気になったことはありませんか?例えば「家族向け」でおすすめのキャンピングカーはどれなのか?キャンプをするためにはどんなキャンピングカーでいくのがベストなのか?また大人数で旅行をするのに向いている「キャンピングカーはどんな種類なのか?」など、乗る人数や行く場所によっても「おすすめのキャンピングカー」などがあります。今回はそんな「キャンピングカー」の種類について、ご紹介していきます。
【サイト管理人】ベアーズ島田キャンプ
月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 そちらの会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。
そもそもキャンピングカーって?
皆さんもご存知のように「キャンピングカー」とは「寝泊まりできる設備を整えた自動車」のこと。運転席上部にベッドがついていたり、キャンピングカー後部にもベッドや収納場所がついていたりと、「寝泊まり」するのに最適なのがキャンピングカーです。
そんなキャンピングカーですが、いくつか種類があります。これからご利用予定の方はぜひ用途に合ったもので出掛けてみてください。
フルコン(フルコンバージョン)
フルコンはキャンピングカーの最高峰に位置付けられているキャンピングカーです。車体もバスに似たような形をしているものが多く、日本製においてはセミフルコンが最上級モデルとなります。価格も高く、下記にも記載してあるが、相場が他の車体よりも高いため、最高級の乗り心地を試したい方、長期の旅行などには適しています。
また災害時の一時的な住居になることもあるのは大きなメリットかもしれません。
- 特徴: 専用のフレームやエンジンを使用して一から作られる。自宅と変わらない快適性を提供。
- メリット: 走行性と居住性が優れている。安定した走行と長時間の移動でも快適。
- デメリット: 高額で、大きい車体は日本の狭い道路に合わない。修理に時間がかかる可能性。
- 価格相場: 1,000万~2,000万円。
キャブコン(キャブコンバージョン)
キャンピングカーの「キャブコン」は、キャブコンバージョン(Cab-Over Conversion)の略で、特定のシャーシにキャビン(運転席と乗員席がある部分)が付いた状態で架装されたキャンピングカーのことを指します。キャブコンは、運転席の上部に追加の寝台スペースがあるのが特徴的なデザインで、この部分を「オーバーキャブ」と呼びます。このオーバーキャブ部分は、追加の収納スペースや寝台として利用されることが多く、空間利用の効率化に貢献しています。
また車体が前後に長い点も特徴的です。
- 特徴: 効率的な空間利用で、トラックの運転席を残し、ボディ部分に居住スペースを取り付けています。
- メリット: 広い居住空間で快適性が高い。ニーズに応じて選択肢が広がることも。
- デメリット: 車体が大きく、狭い道や高さ制限のある場所での運転が困難。
- 価格相場: 500万~1,000万円。
バスコン(バスコンバージョン)
バスコンとは、その名の通り、バスをベースにキャンプ向けにコンバート(カスタム)したキャンピングカーになります。車体のベースになっているものがバスなので、内部空間が広く、開放感があるのが特徴的です。また居住性が高い点も特徴的です。
- 特徴: バスやマイクロバスをベースにしたキャンピングカー。広い居住空間が特徴。
- メリット: 大人数でも利用可能。走行性が高く、移動中も快適。
- デメリット: 車体が長く、運転に慣れが必要。広い駐車スペースが必要。
- 価格相場: 1,000万~2,000万円。
バンコン(バンコンバージョン)
「バンコン」は、バンコンバージョン(Van Conversion)の略で、主にワンボックスカーやバンをベースに改装し、キャンピングカーとしての機能を持たせた車両のことを指します。バンコンはそのコンパクトなサイズ感から、日常的な使用はもちろんのこと、週末の小旅行や長期のロードトリップにも適しています。また、運転のしやすさや燃費の良さ、駐車の容易さなど、多くの利点を持っています。
- 特徴: ハイエースやキャラバンなどのバンをベースにしたキャンピングカー。
- メリット: 運転しやすく、普段使いも可能。アウトドアにも適している。
- デメリット: 広さが限られており、大人数では狭く感じる可能性がある。
- 価格相場: 200万~800万円。
軽キャンパー
軽自動車をベースにしたキャンピングカーのことを「軽キャンパー」と呼びます。日本独特の車両カテゴリーである軽自動車規格に基づいて製造され、そのコンパクトなサイズと経済性が特徴です。軽キャンパーは、限られたスペースの中での工夫が凝らされており、小旅行や日帰りのアウトドア活動、趣味のサポート車両として非常に人気があるのが特徴的です。
- 特徴: 軽自動車や軽トラックをベースにしたキャンピングカー。価格が安く、気軽に楽しめる。
- メリット: 最も価格が安い。コンパクトで運転しやすい。
- デメリット: 限られた装備と狭い居住空間。長旅では疲れやすい。
- 価格相場: 100万~200万円。
人数別おすすめキャンピングカーの種類
ここまでは「キャンピングカーの種類」について詳しく解説してきました。ここまで解説はしてきましたが、結局「どの人数でどの種類がおすすめなの?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために続いては「人数別おすすめキャンピングカー」をご紹介していきます。
夫婦・友達などの1-2人向け
1~2人で行く場合は下記がおすすめ。
- 軽キャンパー: コンパクトで運転しやすく、価格も手頃なため。短期間の旅行や少人数での使用に最適。装備は限られますが、気軽にキャンピングカーライフを楽しむことができます。
- バンコン(バンコンバージョン): ハイエースやキャラバンなどのバンをベースにしており、普段使いとアウトドアの両方に適しているため。運転のしやすさを考えると、1~2人が最適。
家族など3-4人用
家族など3~4人ならば下記がおすすめ。
- バンコン(バンコンバージョン): 広さは限られますが、運転しやすさとコストパフォーマンスのバランスが良いため、小家族に適しています。日帰り旅行や短期間のキャンプに最適です。
- キャブコン(キャブコンバージョン): トラックの運転席を残し、居住スペースを追加したモデル。広い居住空間を提供し、キッチンやトイレなどの設備も整っているため、家族での長期旅行に適しています。
大家族やグループ向け(5人以上)
大家族や友達大人数で遊ぶなどの時はこれがおすすめ。
- バスコン(バスコンバージョン): バスやマイクロバスをベースにしたキャンピングカーで、広々とした居住空間が魅力。大人数でも快適に過ごせるため、大家族やグループでの使用に最適です。
- キャンピングトレーラー: 大きな居住空間を提供し、車を切り離して現地での移動が可能。大家族や友人同士の長期旅行に適しており、快適な居住環境を求める方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?キャンピングカーの種類と、乗車人数のおすすめについてご紹介してきました。
今後キャンピングカーを利用する予定がある、もしくは購入する意思がある、というかたはぜひこの記事の情報を参考に、予算などの都合などもつけながら検討してもらえると嬉しいです。
また、今回声を大にして言いたいのは、「バンコン(もしくはキャブコン)」を個人的にお勧めしたいです。コンパクトなサイズ感ながら旅行も楽しめたり、人数も四人ぐらいが最適など、「家族で旅行」をするのに最適だからです。(家族でキャンピングカー旅に出かけた記事はこちらから)
家族旅行で遠出しても良し、日帰りで朝早くから出かけて仮眠するなどでキャンピングカーを使うなどもよし。最適な使い方をみつけて、ぜひキャンピングカーの旅に出かけてみてください。
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