これから「キャンピングカー」を利用して旅に行きたいんだけど、キャンピングカーのトイレとかどうすれば良いんだろう、、?
急にトイレ行きたくなった時や何かトラブルがあった時はどうすればいいんだろう、、?
キャンピングカーのトイレって意外とどうすれば困ることがありますよね。
キャンピングカーのトイレ事情についてご紹介していきます!
トイレ事情について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
これからキャンピングカーで旅行を考えている方は多くいらっしゃるかと思います。キャンピングカーはアウトドアな旅ができる一方で、車内でリラックスして過ごせるからこそ、トイレなど気になることがあるのではないでしょうか?
そもそもキャンピングカーにトイレは必要なのか?付けるとしたらどんなものがいいのかなど、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな「キャンピングカーのトイレ」についてご紹介していきます。
- キャンピングカー旅に出かけたい方
- キャンピングカーで長期間旅行に行きたい方
- キャンピングカーのトイレなど、装備について気になる方
このサイトの管理人:ベアーズ島田キャンプ
月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。
キャンピングカーにトイレって必要?
結論「あったほうが良い」。けれど、誰しもが当てはまることではないので、その時々や利用用途に応じて必要か否かが変わってきます。
理由として、キャンピングカーの利用頻度や使用用途、主にどこに出かけるのかなどによって条件も変わってきたり、いく場所によってはトイレがない場所もあったりするため、キャンピングカーにトイレを設置する必要性が出てきます。
そんなキャンピングカーのトイレのメリット・デメリットなどについてご紹介していきます。
キャンピングカーのトイレのメリット
キャンピングカーにトイレを設置するメリットはこちら。
- いつでもトイレに行ける安心感がある
- 渋滞や急な腹痛、夜中にトイレに行きたくなった時にも利用できる
- 長距離や長期間の旅でも役立つ
長距離での移動・旅行を考えている方には特にキャンピングカートイレのメリットは感じられるのではないでしょうか。
キャンピングカー自体、車中泊が前提の車で、長旅でも宿泊施設に困ることなく簡単に寝泊まりができる点が魅力的です。そのため、トイレがついていることで、さらに長旅の快適さが増し、楽しいキャンピングカー旅行ができるはずです。
トイレが近い方や、長旅に不安を覚えたりする方はキャンピングカーにトイレがあった方が精神的にも気が楽かもしれないですね。
キャンピングカートイレのデメリット
続いて、キャンピングカーにトイレを設置するデメリットをご紹介。
- 処理のわずらわしさ
- スペースが必要
- 価格が高い
- 故障時の修理費が高い
価格が高い点や臭いが気になる点が特にデメリットしてあげられます。
キャンピングカーの場合、車内が密閉されていることも多いため、トイレを設置すると空気が循環せず臭いが空間内に溜まってしまう可能性があります。
また、設置するにはお金がかかってしまうこともあげられます。キャンピングカーに最も一般的に設置される「据え置き型カセットトイレ」は5万円〜15万円程度かかってしまうこともあります。
予算に余裕がある場合は簡単に取り付けられるかもしれませんが、あまり予算がない場合は気軽には取り付けられないことも考えられます。
本当に必要か、予算的にも問題なさそうか確認した上で取り付けるようにしましょう。
キャンピングカーにトイレはあった方が便利ではありますが、メリットデメリットをしっかり考えた上で取り付けるかどうか決めると良いです!
キャンピングカーのトイレはあると便利!
結論、上記でもお伝えしてきたように、「長距離・長期間の旅行では、キャンピングカーにトイレがあると便利」です。
特に子供連れの家族や、大自然の中、人里離れた場所でのキャンプでは役立ちます。ただし、日本では施設などのトイレの利用が比較的容易なため、トイレが必要ないと考える人もいます。
ただし、トイレに行きたくなった時すぐにこういった施設が近くにあるとは限りません。そのため、トイレの心配をせずに旅を楽しみたいと考えているのであれば設置しておいたほうが安心です。また、トイレコントロールが難しい小さな子供や高齢者がいる場合も必須だといえます。
個人的意見ではありますが、下記に該当する方はキャンピングカートイレを設置した方が良さそうです!
- お腹を下しやすい人
- 小さいお子さんがいるご家庭
- 非常事態などに敏感な人
トイレを設置しない場合の留意点
トイレを設置しない場合は、以下の点に注意しましょう!
- 旅の途中で周辺にトイレを借りられる施設がない場合のことは想定しておく
- 非常事態に備えて、簡易トイレを用意しておく
これら留意点のみ、しっかりと対策しておくことが重要です。
下記ではどんなキャンピングカーならトイレをつけられるか、またどんな種類のトイレをキャンピングカーに設置できるのかをご紹介していくので、そちらも合わせて設置の有無を考えてみてください。
トイレを取り付けやすいキャンピングカー
多くの国産キャンピングカーでは、トイレはオプションとして追加可能です。大型のキャンピングカーではトイレが標準装備されている場合もありますが、軽キャンパーやバンコンでは、ポータブルトイレを後部スペースに設置することが一般的です。
- 車内空間が広いもの:トイレを設置するためには、ある程度のスペースが必要です。キャブコンバーション(キャブコン)タイプや、大型のバンコンタイプなど、車内空間が広いモデルが適しています
- マルチルームやフリースペースがあるもの:多くのキャンピングカーには、多目的に使えるマルチルームやフリースペースが設けられています。このスペースをトイレとして活用できる場合が多いです
- オプションでトイレが設定できるもの:多くのキャンピングカーメーカーでは、オプションでトイレを設置できるモデルを用意しています。購入時にトイレを装備するか、後から取り付けできるかを確認しましょう
条件としては、「車内空間が広い」「マルチルームなど、一定の空間が確保できる」点が共通項として挙げられます。
また車体自体、オプションでトイレをつけられるか否か決められるため、事前にそういったオプションがあるのかどうかを確認しておきましょう。
トイレを設置しにくいキャンピングカーの特徴
逆にトイレを設置しにくいキャンピングカーの特徴についてもご紹介します!
- コンパクトなキャンピングカー: 軽キャンパーや、コンパクトなバンコンなど、車内空間が限られているモデルでは、トイレを設置できるスペースがない場合があります
- ポップアップルーフタイプのキャンピングカー: ポップアップルーフタイプのキャンピングカーは、車内高が低いため、トイレを設置できるスペースが限られます
オプションがついていなかったり、コンパクトすぎるキャンピングカーだとトイレの設置が不可能なので、購入などをご検討の方は事前に確認しておきましょう。
キャンピングカーのトイレの種類
ここからは、キャンピングカーに設置できる「トイレの種類」についてご紹介していきます。
キャンピングカーに搭載されるトイレは、大きく分けて以下の2種類があります。
- 小型で軽量なため、比較的コンパクトなキャンピングカーにも搭載しやすいのが特徴
- 汚物タンクを取り外して処理するため、清掃が簡単
- 大型のキャンピングカーに多く搭載されており、容量も大きいため、長時間の使用に適しています
- 汚物タンクが車体に固定されているため、カセット式に比べて清掃が少し手間がかかります
上記2種類以外の形もご紹介していきます!
ポータブルトイレ
持ち運びが可能で、軽キャンパーやバンコンに適しています。汚水は家に持ち帰って処理することが推奨されるため、汚水処理の方法などを事前に検討しておきましょう。
- 特徴: コンパクトで軽量、設置が簡単
- メリット: 車種を選ばずに設置できる、価格が比較的安価
- デメリット: 容量が小さい、安定感がやや劣る、見た目が簡易的
- 用途: 短期旅行や、トイレの設置スペースが限られている車種に適しています
上記2種類以外の形もご紹介していきます!
カセット式トイレ
家庭用トイレに近い感覚で使用でき、汚水タンクを外部から取り出して処理します。キャブコン以上の大型キャンピングカーに適しています。
- 特徴: 家庭用トイレに近い形状、汚物タンクが取り外し可能
- メリット: 使い慣れた感覚で使える、清掃が簡単
- デメリット: ポータブルトイレに比べて大型、価格はやや高め
- 用途: キャブコンタイプ以上の比較的大きなキャンピングカーに多く採用されています
大きめのキャンピングカーに使われています
マリントイレ
主に海外製のキャンピングカーに採用されており、ダンプステーションで汚水を処理します。日本ではダンプステーションが少ないため、国産キャンピングカーにはほとんど採用されていません。
- 特徴: 大容量、安定感がある、床下などに固定される。
- メリット: 長時間の使用に適している、耐久性が高い。
- デメリット: 重量がある、清掃がやや手間。
- 用途: 大型キャンピングカーに多く採用されています。
汚水の処理は、オートキャンプ場やRVパークにあるダンプステーション、もしくは自宅のトイレに捨てるようにしましょう。ダンプステーションはキャンピングカーの汚水を処理するための専用施設ですので安心して利用することができます。
上述もしていますが、ダンプステーションはそこまで数が多いわけではないので、処理の際は十分に事前確認を行なっておきましょう!
ラップポン式トイレ
キャンピングカーやアウトドアで利用されることが多いポータブルトイレの一種です。ラップポン式トイレは、排泄物をラップ(特殊なフィルム)で包み込んで密封する仕組みを持っています。
- 特徴: 水を使わず、凝固剤で処理する
- メリット: 水の節約になる、コンパクト
- デメリット: 処理後の臭いが気になる場合がある、凝固剤の補充が必要
- 用途: 水の量が限られている場所での使用に適しています
上述もしていますが、ダンプステーションはそこまで数が多いわけではないので、処理できる場所を事前に確認しておきましょう!
トイレ付きおすすめキャンピングカー
ここからは、代表的なキャンピングカーメーカーのトイレ付きモデルをいくつかご紹介します。レンタルの際でも、購入の際でも、どんなメーカーがトイレ付キャンピングカーなのか等、事前レンタル・購入の際の参考にしてみてください。
ちなみに当サイトでは、過去に「キャンピングカーの種類について」という記事で、「キャンピングカーにはどんな種類があるのか?」についてご紹介しました。
「キャンピングカーの種類を知らない」「キャンピングカーの種類について知りたい!」という方は参考にしてみてください!
バンコンタイプ
まずはバンコンタイプのおすすめをご紹介。
- バンテック ジル:広々とした室内空間と、充実した装備が魅力のキャンピングカー。カセット式トイレが標準装備されており、快適な車中泊が楽しめます。(www.vantech.jp バンテック ジル キャンピングカー)
キャブコンタイプ
続いては、「キャブコン」タイプのトイレ付キャンピングカーについて。
- ナッツRV ジープニー:家族で楽しめる広々としたキャンピングカーです。トイレルームが独立しており、プライバシーも確保できます (nutsrv.co.jp ナッツRV ジープニー キャンピングカー)
- コルドバンクス:大型で豪華なキャンピングカーです。カセット式トイレに加え、シャワー室も完備されており、ホテルのような快適さを味わえます(www.autocamper.jp コルドバンクス キャンピングカー)
- バンテック「コルドバンクス」: カセット式トイレを装備し、家電も充実。大きなバンクベッドやソーラーパネルも搭載しています。
- バンテック「ジル」: 木目調のインテリアが特徴で、カセット式トイレを装備。冬のレジャーにも対応可能な設備が整っています。
- カスタムモーターサービス「カリフォルニアドルフィン」: ディーゼルエンジンと4WDを採用し、シビアなコンディションにも対応。カセット式トイレを装備し、使い勝手が良い設計です。
キャブコンタイプゆえ、大型で購入するとなるとそれなりに値は張りますが、大型キャンピングカーをご予定している方はぜひ一度参考にしていただけると嬉しいです。
キャブコンは大型なタイプなため、それなりの金額はしますが、その金額分楽しめるのが良い点です。自分にどんなタイプのキャンピングカーが合うのか、どんなことで楽しめるのかなど、あらかじめ想定した上で検討してみましょう。
使いやすい装備を追求しよう
ここまで、「キャンピングカーのトイレ」について、その必要性やどんなタイプのトイレがあるのか、またどんなキャンピングカーにトイレがつけられるのかなどをご紹介してきました。
トイレがあることで安心感が得られますが、トイレを外で済ませる場合、スペースを他の用途に使うこともできます。トイレの有無に正解はなく、使用するスタイルに合わせた選択が重要です。
実際に購入する方、レンタルをされる方の好みや使用用途によって「キャンピングカーにトイレをつけるか否か」は変わってくるので、一度自身がキャンピングカーでいきたい場所、したいこと、家族の状況などを整理して、再度この記事の内容を参考にしてみていただけると幸いです。
- キャンピングカーにトイレはあった方が便利
- ただし全ての人に当てはまるわけではないので、自身の状況を整理してレンタルや購入を考えること
- キャンピングカーを購入する時にトイレをつけるなら、大型車を選ぶと、十分なスペースが確保できる
この記事を参考に、楽しいキャンピングカーライフを送ってくださると嬉しいです!
まとめ
ここまでキャンピングカーのトイレについてご紹介してきましたが、そのメリット・デメリットをまとめます。
- いつでもトイレに行ける安心感がある
- 渋滞や急な腹痛、夜中にトイレに行きたくなった時にも利用できる
- 長距離や長期間の旅でも役立つ
- 処理のわずらわしさ
- スペースが必要
- 価格が高い
- 故障時の修理費が高い
キャンピングカートイレの種類のまとめです。
- 特徴: 家庭用トイレに近い形状、汚物タンクが取り外し可能
- メリット: 使い慣れた感覚で使える、清掃が簡単
- デメリット: ポータブルトイレに比べて大型、価格はやや高め
- 用途: キャブコンタイプ以上の比較的大きなキャンピングカーに多く採用されています
- 特徴: 家庭用トイレに近い形状、汚物タンクが取り外し可能
- メリット: 使い慣れた感覚で使える、清掃が簡単
- デメリット: ポータブルトイレに比べて大型、価格はやや高め
- 用途: キャブコンタイプ以上の比較的大きなキャンピングカーに多く採用されています
- 特徴: 大容量、安定感がある、床下などに固定される。
- メリット: 長時間の使用に適している、耐久性が高い。
- デメリット: 重量がある、清掃がやや手間。
- 用途: 大型キャンピングカーに多く採用されています。
- 特徴: 水を使わず、凝固剤で処理する
- メリット: 水の節約になる、コンパクト
- デメリット: 処理後の臭いが気になる場合がある、凝固剤の補充が必要
- 用途: 水の量が限られている場所での使用に適しています
これらキャンピングカーにトイレを設置するメリット・デメリットを把握した上で、予算や旅行・ご家族の状況を考慮した上で、設置するかどうかなどを決めてみてください。
この記事を参考の一つとしてぜひトイレのセットを検討、キャンピングカー旅行の際の参考にしてみてください!
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