これからキャンピングカーで旅行にでかけてみたいけど、キャンピングカーって普通免許で運転できるの・・?
心配無用!結論「普通免許」でもキャンピングカーは運転が可能なんです!
あなたも「キャンピングカーを運転するのに、免許ってどうすればいいの?普通免許でも可能?」と思ったことはありませんか?
実はキャンピングカーは「普通免許」でも運転が可能なんです!けれど、「普通免許」では運転ができないキャンピングカーの種類も実は存在します。
この記事ではそんな「普通免許で可能なキャンピングカー」についてご紹介。サイトオーナーの「ベアーズ島田キャンプ」が所有している「キャンピングカー」についても、普通免許で運転できるのか?など、実例も交えてご紹介していきます。
- これからキャンピングカーを借りる・もしくは所有したい人
- これからキャンピングカーを運転したい
- キャンピングカーでどこかに旅行に行きたい人
それでは紹介していきます。
このサイトの管理人:ベアーズ島田キャンプ
月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。
普通免許でキャンピングカーは運転可能?
結論、キャンピングカーは「普通免許でも運転可能」。しかし、キャンピングカーの種類によっては「普通免許」でも運転できないものがあります。
日本では、普通免許(AT限定を含む)で運転できる車両は、車両総重量が3.5トン未満、乗車定員が10人以下の場合に限られます。この条件を満たすキャンピングカーであれば、普通免許で運転することが可能なんです。
多くのキャンピングカーはこの基準内に設計されており、バンコンバージョンやキャブコンバージョンなど、一般的なキャンピングカーは普通免許で運転できます。
ちなみに「バンコンバージョン」や「キャブコンバージョン」などの「キャンピングカーの種類」について過去に詳しく解説しているので、ぜひそちらも読んでみてください。
免許の種類
運転する車両の種類やサイズに応じて、適切な運転免許を取得する必要があります。基本キャンピングカーは「普通免許」でも運転が可能ですが、免許の種類によってはさらに大きなキャンピングカーを運転することも可能なのでご紹介いたします。
以下に、主な運転免許の種類とそれぞれの特徴を詳しく解説しています。
普通免許
日本で最も一般的な免許で、普通自動車(軽自動車含む)の運転が可能。AT限定の場合、マニュアル車の運転は不可。
下記条件の車両が運転可能。
- 車両総重量3,500kg未満
- 乗車定員10名以下の自動車(オートマチック車限定の場合あり)
平成19年6月1日以前に取得した場合と、それ以降に取得した場合で運転できる車両の条件が異なります。
免許取得の条件
普通免許を取得するためには、最低限18歳以上である必要があります。免許取得の過程では、認定された自動車教習所での学科と実技教習を受けることが求められます。学科試験では、交通規則や安全運転の基礎知識などが問われ、実技試験では運転技術が評価されます。
準中型免許
「準中型免許」とは、特定の車両の運転を許可する運転免許の一種。
2017年3月12日の道路交通法改正により新設されました。準中型免許は、普通免許と中型免許の中間に位置づけられ、より柔軟な運転免許制度へと移行するために導入されたもの。
準中型免許の対象車両
準中型免許で運転できる車両は
- 総重量が7,500kgまで
- 乗車定員が10名以下の車両
具体的には、小型トラックやバン、小型バスなどが含まれます。これにより、普通免許では運転できないやや大きめの車両を運転することが可能。
免許取得の条件とプロセス
準中型免許を取得するためには、最低限18歳以上であることが必要。また、普通免許を持っていることが前提条件となります。免許の取得過程では、専門の自動車学校での教習を受ける必要があり、一定の時間以上の学科と実技教習を修了する必要があります。
中型免許
特定の重量と大きさを持つ車両を運転するために必要です。普通免許と大型免許の間のカテゴリに位置づけられ、比較的大きな車両を運転するための資格として設けられています。
中型免許の対象車両
- 総重量が7,500kgを超え11,000kg以下の自動車
この範囲には中型トラックやバスなどが含まれ、業務用途で頻繁に使用される車両が多いです。また、乗車定員が11名以上29名以下のバスも運転することが可能です。
免許取得の条件
中型免許を取得するためには、最低20歳以上である必要があります。また、普通免許の所持が前提条件となっています。中型免許を取得するには、自動車学校での専門的な教習を受ける必要があるため、普通免許よりも高度な運転技術と知識が求められます。
普通免許で運転できるキャンピングカー
日本の道路交通法では、普通免許で運転できる車両は下記のように規定されています。
- 総重量3,500kg未満
- 乗車定員10名以下
この規定内であれば、現在の普通免許だけで運転できるキャンピングカーが多数存在します。
上記にあげた要件で運転できるキャンピングカーは下記。
- バンコン:バンをベースにしたキャンピングカー
- キャブコン:トラックの荷台に居室スペースがあるキャンピングカー
- バスコン:マイクロバスをベースにしたキャンピングカー
また、キャンピングカーの中には、宿泊設備をトレーラーでけん引するタイプもあります。
その場合、750kg以下のトレーラーであれば普通免許で運転できるので、けん引タイプであったとしても問題ありません。
基本的には一般的に利用されているキャンピングカーのほとんどが、「普通免許」で運転可能です。
例外として、750kg以上のトレーラーの場合、けん引免許が必要になります。
けん引免許は、「満18歳以上」「普通免許取得者」「両目の視力が0.8以上」など、いくつかの取得条件があるので、条件を満たした上で、けん引免許の試験に合格すると免許を取得できます。
中型免許で運転できるキャンピングカー
乗車定員が11人以上の大型キャンピングカーを運転する場合、中型免許が必要です。
中型免許の場合は、下記の条件で運転が可能
- 総重量が7,500kgを超え11,000kg以下の自動車
中型免許があることで運転できるキャンピングカーは下記。
- マイクロバスをベースにした「バスコン」
- フルコン:全改造(フルコンバージョン)キャンピングカー
ただし「バスコン」や「フルコン」であっても、乗車定員が10人以下であれば普通免許で運転できるので、判断基準は車種ではなく、乗車定員や車体のサイズになります。
キャンピングカー運転の際はその点をよく確認してから利用しましょう。
免許取得時期で変わる運転可能な「キャンピングカー」
ここまで、免許ごとでの運転可能なキャンピングカーについてご紹介してきました。
しかし、日本においてキャンピングカーを運転するための運転免許の要件は、取得時期によって異なる場合があります。これは、過去数十年間にわたり日本の道路交通法が何度か改正され、運転免許のカテゴリーが変更されたことに起因します。
特に1998年と2007年、そして2017年の免許制度の変更は、運転できる車両の種類に大きな影響を与えています。
1998年の改正
1998年に入り、普通免許で運転できる車両の最大重量が5トンから3トンへと変更されました。
これにより、新たに普通免許を取得した人々は、より小型のキャンピングカーしか運転できなくなりました。この変更は、道路の安全確保と、より大型の車両に対する適切な訓練を受けていない運転手を制限するために行われました。
2007年の改正
2007年には中型免許が新設され、普通免許では運転できる車両の最大重量がさらに2トンに制限されました。
現在はこの免許を持っていれば、比較的大きなキャンピングカーを運転することが可能です。
2017年の改正
2017年の法改正により、準中型免許が導入され、普通免許で運転できる車両の重量制限はさらに厳格化されました。
この新しい免許カテゴリーでは、車両総重量3.5トン、最大積載量2.0トン未満車両を運転できることとなり、より細かいカテゴリーが設けられることになりました。
まとめると下記のようになります。
- 車両総重量8.0t未満
- 最大積載量5.0t未満
- 車両総重量5.0t未満
- 最大積載量3.0t未満
- 車両総重量3.5t未満
- 最大積載量2.0t未満
- 乗車定員10人以下
つまり、2007年以前に免許取得をした方は、比較的多くのキャンピングカーを運転できますが、2017年以降に免許取得をした方は、積載量や乗車人数に条件があるため、乗車前は必ず内容を確認して利用するようにしましょう。
西東京のキャブコンキャンピングカー「アミティ ベアーズ号」
ちなみに、弊社が取り扱っているレンタルキャンピングカーの「ベアーズ号」は「キャブコン」です。
乗車人数も6人まで乗車可能なので、普通免許を所持されている方は運転が可能です。
弊社でレンタルしているキャブコンの性能は下記。
- 燃費、高速込みでリッター9Lくらい
- 車内の高さ180cmほど(立つことが可能、着替えなども楽々)
- バンクベット付き
- 6人乗車(大人で6人だと少々きつめです)
車のサイズはハイエースより前後短いため(高さがある分大きく見える)運転もしやすいです。普段乗用車を運転しているお客様が多く、利用いただいているお客様からも、「車体は大きく見えるが、運転しやすかった」との声もいただいており、キャンピングカーとしては運転しやすいかな、と思います。
デメリットは、重さがあるのでブレーキが効きづらいこともあるため、車間距離はしっかりと取るようにしてください。
これからキャンピングカーレンタルを検討している方は、ぜひチェックしてもらえると嬉しいです。
まとめ
いかがでしたか?キャンピングカーは「普通免許」でも問題なく運転できることがお分かりいただけたでしょうか?
- 総重量3,500kg未満
- 乗車定員10名以下
- バンコン:バンをベースにしたキャンピングカー
- キャブコン:トラックの荷台に居室スペースがあるキャンピングカー
- バスコン:マイクロバスをベースにしたキャンピングカー
- 総重量が7,500kgを超え11,000kg以下の自動車
- マイクロバスをベースにした「バスコン」
- フルコン:全改造(フルコンバージョン)キャンピングカー
- 車両総重量8.0t未満
- 最大積載量5.0t未満
- 車両総重量5.0t未満
- 最大積載量3.0t未満
- 車両総重量3.5t未満
- 最大積載量2.0t未満
- 乗車定員10人以下
もちろん、乗車人数や積載量などで変わるため、一概にこの種類のキャンピングカーが運転できる!とは言えませんが、一つの指標として参考にしていただけると幸いです。
普通免許でも多くのキャンピングカーは運転可能なため、これからレンタルや購入を考えている方は、自分がキャンピングカーでやりたいことや行きたい場所などを考えておくと良いでしょう。
この記事がその一助になれば幸いです。
ぜひ、自分のプランにあって、乗ってみたいキャンピングカーを利用してみてください!
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