道の駅は地元の農産物やその土地ならではの特産物などを購入することができる場所です。
そんな道の駅でも、特に「いちご」が有名な、関東の道の駅をご存知ですか？
それは「埼玉県比企郡吉見町」にある道の駅「いちごの里 よしみ」という道の駅です。
この道の駅は特産物である「いちご」を中心に、その土地ならではの商品を販売していたり、また道の駅周辺には「わんぱく広場」など、子どもが存分に楽しめるスポットが多くあります。
その道の駅の名前は「いちごの里 よしみ」。
今回はそんな「いちごの里 よしみ」について実際に訪れた体験談も交えてご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめです。
- いちごが好きなので、「いちごの里 よしみ」に行ってみたい
- 埼玉県にキャンピングカー旅の予定がある
- 道の駅に行きたい
- 道の駅などの「車中泊スポット」を知りたい etc..
ぜひこの記事を参考に「いちごの里 よしみ」に訪れて、楽しんでいただければ嬉しいです。
このサイトの管理人：ベアーズ島田キャンプ
月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。
「いちごの里 よしみ」の概要
ここでは「いちごの里 よしみ」について、その概要をご紹介していきます。
この道の駅は、特に「いちご」をテーマにした観光施設として知られており、埼玉県比企郡吉見町にあります。
地元の特産品を購入したり、地元の食材を使った食事を楽しむこともでき、特に「家族連れ」は、休日や大型連休など、休みの日に子どもと一緒に行って存分に楽しめるスポットです。
- 休憩所・駐車場
- 円形広場
- わんぱくひろば
- 農産物直売所
- いちごの里物産館
- 簡易店舗
- いちごハウス
- 芝生広場
これらの施設が道の駅の周辺にあります。直売所で農産物を買うのもよし、休憩所で休むのもよし、子どもと一緒に円形広場やわんぱく広場で遊ぶのも良いでしょう。各施設、下記のセクションで詳しく解説していきます。
- いちご生どら焼: 吉見産小麦と北海道産小豆の餡、手作りイチゴジャムと生クリームを使用。
- 手作りいちごジャム: スタッフ手作りのシンプルなジャム。
- いちごカレーうどん: 吉見産小麦を使用し、いちごソースと苺かまぼこをトッピング。
- いちごの里サンデー: 自家製いちごシロップと果肉をトッピングしたソフトクリーム。
- 味噌おでん: 料理長自慢の味噌と下仁田のこんにゃくを使用。
いちごを中心にたくさんの商品を販売。また地元で取れた小麦などを使ったどら焼きなど、吉見町ならではの特産物が売られています。
「いちごの里よしみ」でしか食べることのできない特産物をお楽しみください。
- 住所: 埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737
- 電話: 0493-53-1530
- 営業時間: 午前9時～午後5時
- 定休日: 12月30日～1月4日
- 電車・バスでのアクセス: JR高崎線「鴻巣駅」または東武東上線「東松山駅」からバスでアクセス可能。
- 車でのアクセス：関越自動車道東松山ＩＣから鴻巣方面へ約７ｋｍ、東京方面から国道１７号より鴻巣左折、約８ｋｍ
個人的には「車」で訪れるのがおすすめです。しかし、もし電車やバスで訪れる場合は事前にバスや電車の時間を調べて訪れるのが良いでしょう。
「いちごの里 よしみ」の施設内容
ここでは「いちごの里 よしみ」の各施設の詳細内容についてご紹介していきます。
- 休憩所
- 化粧室
- 駐車場
- いちごの里物産館
- 簡易店舗
- いちごハウス
休憩所
この休憩所では、訪問者がリラックスしながら飲食を楽しむことができ、地元の観光や道の駅に関する情報提供も行われています。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 施設名 | 休憩所（喫茶） |
| 主な提供品 | パン、コーヒー等 |
| 機能 | 町の観光案内、道の駅の情報案内等が可能 |
| 利用時間 | 年間 9:30〜17:00 |
| 所在地 | 埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737 |
| 連絡先 | Tel: 0493-53-1530, Fax: 0493-54-8988 |
化粧室
この化粧室は、男性、女性、および身体障害者用の設備を完備しており、24時間利用可能です。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 器の数 | 男性：小: 8器, 大: 3器 女性：10器 身体障害者用：1器 |
| 利用時間 | 24時間利用可能 |
| 所在地 | 埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737 |
| 連絡先 | Tel: 0493-53-1530, Fax: 0493-54-8988 |
駐車場
| 車両タイプ | 台数 |
|---|---|
| 小型車 | 198台 |
| 大型車 | 11台 |
| 身障者用 | 2台 |
| 利用時間 | 24時間利用可能 |
| 合計 | 211台 (小型車換算で222台) |
駐車場は約200台は駐車可能なので、ゴールデンウィークなど、ハイシーズンを避ければ待つこともなく利用ができるので、時期も加味しつつご利用ください。
いちごの里物産館
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 施設 | いちごの里物産館（地域食材供給施設） |
| 食堂 | 地粉を使ったうどんがおすすめ |
| 営業時間: 平日 11:00〜15:00, 休日 11:00〜16:00 | |
| 売店 | 駄菓子やスナック類の販売 |
| 営業時間: 年間 9:00〜17:00 | |
| 体験室 | 各種体験教室（手打ちうどん体験など） |
| 加工室 | 地元食材を利用した味噌・ジャム等の加工販売 |
さらに、以下の特産品なども売られています。
- いちごジャム：150g 470円（吉見産いちご使用）
- いちご生どら焼き：1個 190円（吉見産いちご使用）
- いちごのしずくサイダー：200ml 300円（吉見産いちご使用）
- いちごかまぼこ：1本 1,030円（冷凍）
実際私も訪れた際は、このいちごの商品を買って、キャンピングカー内で子どもと一緒に食べました！
簡易店舗
道の駅内、キッチンカーなどが簡易店舗としてたくさんあります。
| 商品 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| ソフトクリーム | 390円 | いちごソフト、いちごみるく、北海道ソフト（コーンまたはカップ） |
| スペシャルサンデー | 800円 | 期間限定販売 |
| 味噌おでん | 180円 | 期間限定販売 |
| 雪いちご | 750円 | 期間限定販売 |
| いちごアイスティー | 350円 | レッドベリーハーブティー使用 |
| ストロベリーソーダ | 470円 | |
| いちご牛乳 | 370円 |
笑天街（しょうてんがい）
| 店名 | 商品 | 特徴 |
|---|---|---|
| 気っ風 | やきとり | 吉見名物、極秘の味噌だれに人気 |
| ラーメン大吉 | ラーメン | 醤油ラーメン・塩ラーメン、ねぎラーメン、チャーシューラーメン |
| 花吉 | 園芸品 | 鴻巣から生産直売の豊富な品揃え |
いちごハウス
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 施設名称 | いちごハウス (Strawberry House) |
| 機能 | 新規就農者研修施設 – 新規に就農される方の研修の場を提供 |
| 施設の目的 | 吉見町内の農家でいちご狩りが楽しめるため、その研修の場として使われています |
「いちごの里 よしみ」の周辺施設
続いては、道の駅「いちごの里 よしみ」の周辺の観光・レジャー施設についてご紹介していきます。「いちごの里 よしみ」だけでも十分楽しめる施設ですが、関連施設や周辺施設を訪れて、さらに旅を楽しんでください。
- 吉見百穴
- 八丁湖
- 吉見観音（安楽寺）
- 温泉施設「蔵の湯 東松山店」
それぞれご紹介していきます。
吉見百穴
吉見百穴は、古墳時代の後期〜終末期（6世紀末〜7世紀末）に造られた横穴墓です。
219基の横穴が現在も確認でき、玄室・羨道の2部分からなっています。国の史跡に指定されており、一部には天然記念物のヒカリゴケも自生している箇所もある、歴史や自然を感じることのできる場所です。
- 営業時間：8:30～17:00（入館は16:30まで）
- 料金：中学生以上300円、小学生200円、小学生未満無料
- 公共交通機関：東武東上線「東松山駅」下車後、川越観光バスで約5分。JR高崎線「鴻巣駅」下車後、川越観光バスで約25分。
- 車：関越自動車道東松山I.C.から約5km、圏央道川島I.C.から約8km、国道17号から約10km。
約240台収容可能（大型車可）、駐車は無料
吉見百穴は、歴史が好きな方や自然が好きな方にとっては特に興味深いものになるはずです。お子さんを連れた旅行でも、その物珍しさで子どもも楽しんでくれる可能性大です。
八丁湖
八丁湖は埼玉県比企郡吉見町黒岩に位置する湖（人口湖）です。
農業用水のために作られた比企地方で最大の湖です。春には湖畔に桜が咲き誇り、秋には美しい紅葉が見られます。
約2kmの湖周は整備されており、ウォーキングやジョギングのコースが設定されているほか、多くの野鳥も訪れます。観光客は自然を楽しみながらリラックスできるスポットです。
- 場所: 埼玉県比企郡吉見町
- 特徴: 八丁湖は水田耕作のために造られた人工的な湖で、面積は約52,000平方メートルです。
- 名称の由来: 「八」の数字は末広がりで「多い」という意味があり、「八丁八反の沼」と古くは呼ばれていましたが、現在の面積はそれより少ないです。
- 公共交通: 東武東上線「東松山駅」からタクシーで15分
- 車: 関越道「東松山IC」から20分
- 駐車場: 無料
豊かな自然を感じたいとき、また視界いっぱいに広がった湖面などの景色を楽しみたい方には特におすすめの場所です。
吉見観音（安楽寺）
吉見観音（安楽寺）は、埼玉県比企郡吉見町御所にある真言宗智山派の寺院です。
荘厳な仏像や雰囲気を楽しみたい方にはぴったりな場所です。
| セクション | 詳細情報 |
|---|---|
| 導入部 | 吉見観音-安楽寺-では年に7回、写経会を行っています。 |
| イベントスケジュール | 次回の写経会は3月18日に開催予定で、時間帯は午前9時（満席）、午前11時、午後1時です。 |
| 場所 | 吉見観音客殿で開催されます。 |
| 内容 | 参加者は般若心経の修行を行い、その後はお茶とお菓子でリラックスできます。 |
| 参加費 | 参加費は1人1,000円。筆は参加者が各自で持参してください。 |
| 登録 | 新規参加者は電話で登録が必要です：0493-54-2898（受付時間は9:00から16:00）。 |
| 年間イベント | 元旦会、節分会、花まつり、厄除朝観音など、様々な年間イベントをリストアップしています。 |
温泉施設「蔵の湯 東松山店」
最後は、温泉施設「蔵の湯 東松山店」。この施設は、炭酸泉を含む多様なお風呂とサウナ、そして岩盤浴を提供しており、日常の疲れを癒やすのに適した温泉施設です。
「いちごの里 よしみ」から約5キロほど離れた場所にある施設で、車で10分ほどで行ける場所にあります。
営業時間と料金
| 項目 | 平日料金 | 土日祝料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 大人 (中学生以上) | 750円 | 870円 | 22時以降は650円と770円 |
| 小人 (小学生以下) | 400円 | 400円 | |
| 入浴岩盤セット | 1,100円 | 1,200円 | |
| 入浴岩盤食事付セット | 1,720円 | – | 季節ごとの変動メニュー |
- 営業時間: 9:00～24:00 (入浴最終受付 23:30), 年中無休（設備点検日除く）
- 岩盤浴: 9:00～23:00 (最終受付 22:00)
- 食事処: 11:00～23:00 (ラストオーダー 22:00)
- 大浴場: 白湯、電気風呂、ジェット＆リラクゼーションバス、ハイパーバス、湯腰掛け（男湯のみ）、水風呂
- サウナ: 塩サウナ、熱気蔵（スタジアムサウナ）
- 野天風呂: 炭酸泉、名湯めぐりの湯、野天岩風呂・湯腰掛け、つぼ湯
- 岩盤温熱: 快汗房（利用料金: 400円、回数券5枚綴り1800円）
- 入場回数券: 大人10枚綴り 7,200円、小人 3,800円
- レンタル: タオルセット（バスタオル＋フェイスタオル）300円
- 注意: 入墨・タトゥーのある方、暴力団関係者、泥酔者、皮膚に伝染性の疾患のある方の入場は不可
- 住所: 埼玉県東松山市柏崎660
- 車: 関越道東松山インターから約10分、圏央道川島インターから約15分
- バス: 東松山駅から川越駅行きバス「柏崎」下車、徒歩約1分
日々の疲れを癒すためにも、ぜひ訪れて、リラックスしてみてください。
「いちごの里 よしみ」に実際に訪れた感想とおすすめポイント
ここからは私「ベアーズ島田キャンプ」が実際に「いちごの里 よしみ」、そしてその周辺施設を訪れた際の実体験をお届けします。
私が実際に「いちごの里 よしみ」とその周辺施設で楽しんだのは下記点。
- 道の駅内のショップで実際に特産物（いちご）を購入してキャンピングカー内で楽しむ
- 子どもと「わんぱく広場」で遊ぶ
- 吉見百穴で観光！
- 周辺施設のいちご農園「むさしの園 並木」でいちご狩りを楽しむ
簡単にそれぞれの場所を、ポイントとともにご紹介していきます。
道の駅内のショップで実際に特産物（いちご）を購入してキャンピングカー内で楽しむ
実際に訪れた際は、「いちごの里 よしみ」で車中泊を実施。妻とこどもと3人でこの日は車中泊をして、一夜を越しました。
起きたら、軽く周辺を散歩して、道の駅内にあった「いちごを購入」。子どもと妻と美味しくいただきました。
- 道の駅内の物産品を楽しめる！
- 車中泊もできるのでおすすめ！
子どもと「わんぱく広場」で遊ぶ
いちごを食べた後は娘と、「いちごの里 よしみ」内の「わんぱく広場」で遊びました。遊具もいくつかあり、娘も存分に楽しんでいました。
車旅行となると、毎回遊具がある場所に訪れて遊ぶことがあまりできないので、「わんぱく広場」のような遊具がある遊び場はとても貴重でした。
- 道の駅内でも遊具ありの場所で子どもと遊べる！
- 子どもも存分に遊べる！
吉見百穴で観光！
いちごを食べ、遊具で存分に遊んだ後は、近くの観光地「吉見百穴」に訪れました。
百穴は、古墳時代の後期〜終末期（6世紀末〜7世紀末）に造られた横穴墓です。子どもが中に入って立てるぐらいの竪穴が多くあり、娘も物珍しさに興味津々でした。
大人にとっては「歴史を感じる」ことができる観光地で、子供にとっては「物珍しさ・興味関心を惹く魅力的な場所」として、観光におすすめの場所です。
訪れた時は、子供が竪穴内に入って、その珍しさに興奮して楽しんでいたのが印象的でした。
周辺施設のいちご農園「むさしの園 並木」でいちご狩りを楽しむ
最後は、いちご農園の「むさしの園 並木」にて、いちご狩りを行いました。
大粒なイチゴを時間制限ありで、食べ放題。
訪れた時は「とちおとめ」と「紅ほっぺ」の2品種の食べ放題でした。
家族全員大満足で終了でした。
ベアーズ島田が実際に訪れた際の感想
私「ベアーズ島田キャンプ島田」自身の感想としては、いちご狩りのシーズン（3月や9月）に行くと良いです。いちごが有名な場所なので、いちごを存分に楽しむことができるからです。
また、道の駅での販売でも行列で、駐車場は比較的平らで車中泊しやすいスポットとなっています。
子供の遊具があるので家族旅にもってこい（小さいお子さんがいるご家庭は特に）。
家族旅行に最適な場所なので、この記事を参考に、ぜひ「いちごの里 よしみ」を訪れてみてください！
実際に訪れた際の内容が下記動画に載っているので、そちらもぜひ！
まとめ
今回は「埼玉県比企郡吉見町」にある、「いちごの里 よしみ」についてご紹介いたしました。
「いちごの里 よしみ」の概要のまとめです。
- 住所: 埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737
- 電話: 0493-53-1530
- 営業時間: 午前9時～午後5時
- 定休日: 12月30日～1月4日
- 電車・バスでのアクセス: JR高崎線「鴻巣駅」または東武東上線「東松山駅」からバスでアクセス可能。
- 車でのアクセス：関越自動車道東松山ＩＣから鴻巣方面へ約７ｋｍ、東京方面から国道１７号より鴻巣左折、約８ｋｍ
- 補足：特産物やいちごにちなんだ商品を多く取り扱っており、周辺施設では温泉や「いちご狩り」などが可能な施設も多いです。
個人的には下記に当てはまる方は特におすすめな施設なので、もし埼玉県比企郡周辺に旅行をするご予定のある方は参考にしていただけると嬉しいです。
- 家族旅行に行く予定のある方
- 車中泊予定のある方
- いちご好きな方
- 道の駅などの「車中泊スポット」を知りたい方
この記事が参考になれば幸いです！！
西東京でキャンピングカーを借りるなら
ちなみに、今回の道の駅「いちごの里 よしみ」での話でも出てきたように、「道の駅」に訪れるなら、「車中泊」がおすすめです。
宿代も安く済み、家族との団欒の時間も十分に取ることができます。
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