「車中泊って憧れるけど、夏は暑そうだなぁ…。何かいい対策方法などないだろうか・・。」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、夏の車中泊は、車内温度が上昇しやすく、快適に過ごすためには工夫が必要です。
しかし、適切な対策を講じれば、夏の車中泊も快適に過ごすことができます!
この記事では、夏の車中泊における暑さ対策に焦点を当て、具体的な対策方法やアイテムを詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、夏の車中泊でも快適に過ごせるようになるだけでなく、安全に車中泊を楽しむための知識も得られます。
私の実体験も交えてご紹介していきます!これから夏の車中泊のご予定のある方はぜひ参考にしてみてください!もちろん、車中泊初心者の方にもためになると思います!
このサイトの管理人:ベアーズ島田キャンプ
月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。
車中泊に行くならキャンピングカーがおすすめ!
夏の車中泊に出かけるなら「キャンピングカー」がおすすめです。
特に「レンタルキャンピングカー」だと、予約した日時で借りて、返却日に所定の位置に返すだけ!暑さを凌ぐためのエアコンや布団、設備など、車中泊に必要なものが全て揃っているので、「夏の車中泊」に出かけるなら「レンタルキャンピングカー」がおすすめです。
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夏の車中泊の暑さ対策は必須!
そもそもですが、なぜ夏の車内はあんなにも暑いのか、、。当たり前ですが、夏は気温が上がり、日照時間が長くなることで、車内の温度が上がります。また湿度も同じように高くなるため、締め切った車内空間は高温多湿になります。
それら「車内の暑さ」を軽減するために、ここからは、「車内の温度をあげる原因」について考えていきましょう。
そんな夏の「車内」の暑さの具体的な原因を知り、対策を知っておくことで、夏の車中泊が少しでも快適なものになります。車内の暑さの原因を知って、後述の対策に活かしていきましょう。
なぜ夏の車内は暑くなるのか?
夏の車中泊は、車内温度が上昇しやすく、寝苦しい思いをする方が多いです。どういった原因で、夏の車内はこんなに暑くなるのでしょうか?
車内温度が上昇する原因
車内温度が上昇する原因は、主に以下の3つが挙げられます。これら主な三つの原因を知った上で、根本的な部分から車内温度が高くならないように対策をしていきましょう。
- 日射による熱の吸収
- 車内の空気の熱
- 車体の熱
日射による熱の吸収
一つ目は、「夏の日射の熱」が原因。夏の強い日差しは、車体のガラスやボディに吸収され、車内温度を上昇させます。特に、フロントガラスは、太陽光を直接浴びるため、熱を吸収しやすい場所です。
日射強度の違い太陽光は季節による違いはありませんが、太陽光が地面に当たる日射強度が違います。 夏の場合だと、冬に比べて日照時間が最大で5時間ほど長く、1平方メートルあたりの平均日射量は夏の方が多くなります。必然的に日射が車に当たる時間は長くなり、長時間車が日にさらされるので、車内が暑くなっていきます。
一つ目のポイントとしては「長時間の日射」による温度の上昇がポイント!
車内の空気の熱
二つ目の「車内の熱」の原因は「車内空気の熱」。
車が太陽に晒され続けると、車内温度は日差しが強い時間帯には、外気温よりも数℃高くなることもあります。光が車内の物体やシートに当たって熱に変わり、この熱が再びガラスを通過して外に逃げることは困難で、車内に閉じ込められます。その結果、車内温度が急速に上昇するのです。車内は密閉された空間であるため、外気と遮断されてしまうため、熱がこもりやすくなります。
夏の炎天下の車内は、エンジンを停止してからわずか30分で約45℃、3時間では55℃を超えることもあります。直射日光を受けるダッシュボード付近では70~80℃近くまで達することもあります。これは人体に危険なレベルの暑さであり、熱中症の危険性が高まります。熱中症の危険などを起こさないためにも、暑さ対策はしっかりしていきましょう。
これらの原因は後述しておりますが、基本的に「換気」などをしないと熱を逃すことができません。もしくは空間自体の熱を冷やすなどの対策が必要になってきます。
車内に熱がこもって、空気が暑くなってしまうことが原因の一つ。
車体の熱
最後の三つ目は、「日差しを浴びた車体は、熱を吸収し、車内温度を上昇」させる点です。車の外装や内装の素材が熱を吸収し、蓄積することが大きな要因です。特に、金属製の車体やダッシュボード、シートなどは日光を直接受けて熱を蓄え、その熱が車内に放出されます。
また、車の色や表面の仕上げも影響します。暗い色の車は、日光をより多く吸収し、熱を保持します。これに対して、明るい色の車は比較的少ない熱を吸収しますが、それでも車内温度の上昇を完全には防げません。
車体の色は、黒や濃い色よりも白や薄い色のほうが、熱を吸収しにくいと言われています。
これらの原因が複合的に作用することで、夏の車中泊は、想像以上に暑くなってしまうのです。
黒色のボディよりかは、白色のボディの方が、熱の吸収は抑えられます。車体の色も実は重要だったりするのです。
車内の暑さ対策と車中泊にも使えるおすすめグッズをご紹介!
さて、車内の温度が高くなる原因がわかったことで、ここからは夏の車内、夏の車中泊で快適に過ごすための、役立つ暑さ対策を紹介していきます。
基本的には上述してきた「日射時間を少なくする」「車内の空気を冷ます」「車体への熱を少なくする」ことが根本的な対策になってきます。それぞれ原因に対して必要な対策、製品なども紹介していきます。
私が実際に実践している内容・製品もあるのでぜひチェックしてください!
【対策1】日差しを遮断する
対策一つ目は「日差しを遮断する」こと。これは「日射による熱の吸収」を抑える対策です。車内温度の上昇を防ぐためには、まず日差しを遮断することが最重要です。そのために「日差し遮断」のための「窓のシェード」などを活用して、日が直接車内に入ることを防ぎましょう。
日差しを遮断することで、車内への熱の侵入を防ぎ、温度上昇を多少は抑えることができます。
また、日差しを避けられる、「山岳地帯」などを選んで車中泊することもおすすめです。山の気温は標高差と反比例して下がっていき、「100m上がるごとに気温は0.6度下がる」と言われています。また、山岳地帯の場合、場所によっては日差しを避けるための木々があ多数あるため、夏の車中泊を考える際は「山」で行うのも良い手段でしょう。
那須塩原や軽井沢など避暑地は標高が高いところも多いため、とてもおすすめです。
遮光カーテンやサンシェードを活用
特に遮光カーテンやサンシェードは、車の窓に設置することで、日差しを遮断することが可能です。遮光率の高いものを選ぶと、より効果的に日差しをカットできます。
また、サンシェードを使用することで、車内温度を最大で10°C以上下げることも可能。これにより、夏の車内の蒸し暑さを軽減できます。
下記は遮光カーテンやサンシェードのおすすめグッズ↓です。
・EcoNour 車のフロントガラス用折りたたみサンシェード
【対策2】車内の換気を徹底する
対策二つ目は、「車内換気」。車内はどうしても、密閉された空間になってしまうため、こもった熱を逃がす必要があります。そのためには「車内換気」を頻繁に行ったり、いざという時に車内の熱を外に逃せるようにしておくことがおすすめです。
手段1:窓を開けて風を通す
停車中や車中泊の際、車内クーラーなどが使えないという場合は、窓を開けて風を通すようにしましょう。
窓を開けることで、車内外の空気を循環させ、こもった熱を逃がすことができます。そんな車の窓を開けて車内の熱を逃すためのおすすめ商品がこちら。
AUTOSKY 車 カーテン マグネット固定 リアゲート用防虫ネット
フリード GB5/6/7/8型 専用 メッシュカーテン 車種専用 サンシェード
車内クーラーなどが使えない時は、このシェードなど、網戸にして風が通るようにするのはとてもおすすめです。
また、サンシェードなどだけでなく、「サーキュレーター」など機械を使って、空気を循環させることも良いでしょう。
サーキュレーターは、車内に設置することで、空気を循環させる効果があります。サーキュレーターを使うことで、車内の隅々まで空気を循環させることができ、こもった熱を効率的に逃がすことができます。
また、USBタイプの充電ができる小型扇風機を持ってくだけでも、車内で簡単に充電ができるし、持ち運びも容易にできるためお勧めできる商品です。
・【左右360°自動首振り&10000mAh】 扇風機 クリップ usb充電式 風量3段階 リズム風
USBタイプの扇風機は充電もしやすいので、車中泊の際は超オススメアイテムです。
【対策3】車体を冷却する
対策三つ目は、「車体冷却」。車内に熱がこもるのを防ぐことも、車内温度の上昇を防ぐ上で重要です。上述してきたように、日差しを避けて駐車したり、車体に日よけシートをかけたりすることで、車体の温度上昇を抑えることができます。
また、車内の「空気を冷却」することが何よりも大事です。どれだけ日差しを避けたり、日除シートで覆ったとしても気温自体が高いため、なかなか過ごしやすくはなりません。そんな時は「車内クーラー」など、電気駆動で車内を冷やせるものを使うことが重要です。
そんな車内冷却のためのおすすめ商品がこちら↓
・EENOUR ポータブルエアコン QN750 デュアル換気システム 冷房能力
これら持ち運びが可能な冷却装置は一つ持っておいても良いかもしれません。特に夜寝る時にクーラーをつけっぱなしにできない、エンジンがかかっていないとクーラーが使えないといった時などに、こういった持ち運び可能な冷却機械があると便利です。
ちなみにキャンピングカーの場合は、備え付けでクーラーがついていることの方が多いです!当サイトでもレンタルをしているキャンピングカーはクーラー付き。車中泊を本格的に考えているならキャンピングカーがおすすめです!
【対策4】冷却グッズを活用する
対策四つ目は「冷却グッズ」の活用。冷却グッズは直接身体を冷やす効果があり、夏の車中泊を快適に過ごすために役立ちます。
特に保冷剤や冷却シート、冷却スプレーが該当します。
保冷剤や冷却シート
保冷剤や冷却シートは、首や脇などに当てると、身体を冷やす効果があります。車内では基本的に扇風機や冷房を使ったり、サンシェードを使って日差しを避けることができますが、結局体が適切な温度にならなければ意味がありません。
それら対策のために、冷却シートなどを準備しておくといざという時にも使えるためおすすめ。体の火照った部分に当て、ひんやりと感じることができます。
また、「ハッカ油」もおすすめ。ハッカ油も肌がスースーとし、冷却スプレーやシート同様の清涼感を得られます。ハッカ油はドラッグストアで購入することが可能です。さらに虫除け効果もあるため、夏にはぴったりのアイテム。ぜひ試してみてください。
おすすめアイテムはこちら。
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体を冷やせるようにしておくこともとても重要です!
夏の車中泊の暑さ対策に関するよくある疑問
車内の暑さの原因、対策、冷却グッズなどがわかったところで、ここからは、夏の車中泊の暑さに関する疑問点についてご紹介していきます。夏の車中泊の暑さ対策について、よくある疑問点をまとめました。これから夏に向けて車中泊などを考えている方は、これから紹介する点が実際に気になる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
車中泊で熱中症にならないためには?
夏の車中泊では、熱中症のリスクが高まります。熱中症を防ぐためには、こまめな水分補給と休息が重要です。また、車内に常備薬や冷却スプレーなどを用意しておくと、いざという時に役立ちます。
熱中症の症状が出た場合は、すぐに涼しい場所に移動し、水分を補給しましょう。症状が改善しない場合は、医療機関を受診するようにしてください。
また、事前の対策としては上述してきたように「冷却スプレー」の使用や、「冷却シート」の活用など、空間だけでなく体自体をしっかりとケアするような対策を心がけてください。
車内の温度を下げる効果的な方法は?
車内の温度を下げる効果的な方法は、日差しを遮断し、換気をすること、エアコンなどで空間を冷やすことです。遮光カーテンやサンシェード、断熱シートなどを活用して、日差しを遮断しましょう。
また、窓を開けたり、サーキュレーターを使ったりして、車内の空気を循環させる、冷却機械などを用いて車内を冷やすことで車内の温度を下げることができます。
人が過ごしやすい夏場の室内気温は、「25~28℃」ほどと言われているため、25~28℃ほどの室内気温を保てるように、換気・空間を冷やすよう心がけてください。
夏の車中泊ではどんな寝具がおすすめ?
夏の車中泊では、通気性の良い寝具を選ぶことが重要です。綿や麻など、天然素材の寝具は、通気性が良いのでおすすめです。
吸湿速乾素材の寝具も、汗を吸収し、快適に過ごせるのでおすすめです。特に夏場は寝ている時に汗をかくため、吸湿を重視した寝具を利用して車中泊をしましょう。通気性が悪いなどの理由で寝苦しく、睡眠不足などに陥った場合、翌日の運転の危険性などもあるためしっかりと注意しましょう。
まとめ|夏の車中泊は暑さ対策が重要!快適な車中泊を楽しみましょう!
夏の車中泊は、暑さ対策をしっかり行うことで、快適に過ごすことができます。上述してきた「夏の車中泊対策ポイント」のまとめです。
- 【対策1】日差しを遮断する
- 【対策2】車内の換気を徹底する
- 【対策3】車体を冷却する
- 【対策4】冷却グッズを活用する
この記事で紹介した車内の暑さの原因をしっかり知り、対策やおすすめグッズを参考に、夏の車中泊を安全、そして快適に楽しんでみてください!
また、車内空間だけでなく、ご自身の体調やご家族、ご友人の体調なども気をつけた上で楽しい車中泊旅をお過ごしください。今年の夏のご旅行、車中泊が楽しいものになることを願っています。
ちなみに車中泊をする際は、「レンタルキャンピングカー」がおすすめ。車内クーラー完備で、布団や小型扇風機など、夏の暑さを軽減する設備付きで、楽しい車中泊旅が可能です。
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キャンピングカーなら、車中泊をより快適に過ごせます。夏の車中泊で、思い出に残る旅をしませんか?
対策をしっかりして、夏の車中泊旅にぜひ出かけてみてください!夏の車中泊はレンタルキャンピングカーがおすすめです!
車中泊に行くなら「アミティ ベアーズ号」がおすすめ!
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