近年では三密を避ける、ということやソロキャンプアニメの人気上昇もあって、アウトドア人気が高まっています。
そんなアウトドア人気の中でも旅先の夜を車内で過ごす「車中泊」を始める方も増えてきました。YouTube上でも、自動車の「バン」と「ライフ」を掛け合わせた造語の「バンライフ」という、場所を複数移動しつつ、車を拠点として過ごす、車を住処とするライフスタイルを発信する人が増えています。
キャンピングカーなどのレンタル・カーシェアを行うカーステイ(神奈川県横浜市)の調査(2022年10月)によると、日本の車中泊・バンライフ人口は「推定85万人以上」にも上るといい、車中泊での過ごし方を実践している人たちも増えているようですね。
今回は、そんな「車中泊での過ごし方」で必要なものについてご紹介をしていきます。この記事はこんな方におすすめです。
- 車中泊初心者の方
- これから車中泊をしようと考えている方
- 車中泊旅行に行きたい方
上記の方はぜひチェックしていただきたいです。
またこの記事はキャンプ芸人として活動しているベアーズ島田キャンプが執筆しています。
ベアーズ島田キャンプ
月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 そちらの会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。
それではご紹介していきます。
車中泊ってそもそも何?
そもそも車中泊とは?
- 車中泊とは、車内で寝泊まりすること
- キャンプ場と異なり、設営や撤収の手間が少なく、天候に左右されにくい
- RVパークや釣りスポット近くでの車中泊も人気
車中泊はキャンプ場などでの寝泊まりより、設営などの手間もかからず、天候に左右されないという点がメリットですね。
車中泊をする前に気を付けるポイント
車中泊をする際は、下記のようにいくつかの気をつけるポイントがあります。
- ルールやマナー違反によるトラブルを避けるため、車中泊が許可されている場所で行うこと。
- 車中泊をする際はエンジンを切っておく。
- 車中泊場所のルールは守る
各項目紹介していきましょう。
車中泊場所
車中泊をする際はなるべく「オートキャンプサイト」や「日本RV協会公認」の車中泊施設である「RVパーク」など、車中泊が許可されている場所で行うようにしましょう。
高速道路のSAやPA、道の駅などは近くにトイレもありとても便利ですが、認められているのは「安全運転のための仮眠程度」で、宿泊が禁止されているところもあります。道の駅は場所によっては車中泊OKなところもあるので、事前に確認した上で宿泊をするようにしましょう。
エンジンを切っておく
基本的にはアイドリングはしないようにしましょう。暑いから、寒いからと言ってエアコンをつけたまま寝るのはおすすめしません。また廃棄の問題や騒音のため、RVパークでは発電機も禁止されています。キャンプ場も場所によりけりですが、場所によっては禁止の場所もあるため、事前確認などが必要です。
基本的にアイドリングは周りに迷惑がかかるため、車中泊をするとなると「キャンピングカー」で実施するのがおすすめです。RVパークやキャンプ場などだと「電源付きサイト」と呼ばれる電気を使えるところもあるため、キャンピングカーで訪れてキャンプサイトを利用するのが得策でしょう。
ちなみに私がオーナーを務めているキャンピングカー「ベアーズ号」はレンタル可能なキャンピングカーです。東京都東村山市でレンタルしているので、これからキャンピングカーを借りる予定の方はぜひチェックしてください。
ルールを守る
RVパークやオートキャンプ場など、施設ごとにルールは異なります。
例えば、オートキャンプ場では車の外で火を使った調理や焚き火ができますが、RVパークは『駐車施設』なので、火気は基本ダメですし、車外での調理も禁止です。
またキャンプ場は「就寝時間」「消灯時間」があります。RVパークは大きな音や大声を避けるルールがあります。
夜中に大きな音を出したり、大きな声でしゃべるなど、周りの迷惑になるようなことはしないように注意しましょう。
快適に車中泊を過ごすための必須アイテム
車中泊をする中で大切なのか「快適に過ごせるかどうか?」というポイント。そんな快適に車中泊を過ごすためのポイントは下記の通り。
- 寝床(マットや寝袋など)
- プライバシー保護のための目隠し(カーテンなど)
- LEDランタンまたは充電式ライト
- 収納ボックス
それぞれ簡単にご紹介していきます。
寝床(マットや寝袋など)
車中泊をするとなると気になるのが、「床の硬さ」。マットの厚さがなさすぎて、車の硬い部分を床にして寝る、というのは避けたいところ。そんな時に自分の体を労わることのできる「マット」はとても重要です。
厚さが10cmぐらいあるマットだと、床の硬さなどが気にならず快適に寝ることができるのでおすすめです。私一押しの車中泊マットはこちら↓
快適に寝るためにもマットは重要!
空気を入れることでクッション性が良くなるインフレータブルマット。
連泊の場合そのまま敷いたままでもいいですし、空気を抜が収納性も上がります。
こちらを敷くだけで眠りの深さがかなり違います!
プライバシー保護のための目隠し
キャンプ場やRVパークの場合でも、人の行き来があるので、外にいる人と目が合ってしまい気になって眠れなくなることも。また夜は外の街灯の灯りや、明け方は日差しがまぶしくて目が覚めてしまうなどもあります。
就寝時のプライバシーを守るためにも、快適な睡眠をとるためにも窓に目隠しをすることがおすすめです。
車内にいると、意外と外からの目って気になったりします。そんな時にカーテンなどは大活躍!
LEDランタンまたは充電式ライト
車のルームランプは周りに迷惑になってしまったり、つけっぱなしだとバッテリーが上がってしまう危険性も考えられます。全体に明かりが広がるようなもので、光量調整ができるものを持っておくと常夜灯としても使いやすいです。
災害時にも役立つことがあるので、一つ持っておくだけでも良いでしょう。
キャンプ場って夜は案外暗いところも。災害時などにも備えて持っていくのがおすすめです
収納ボックス
飲み物や食材を入れておくのに大活躍。夏場は特に食材などを管理するのに「クーラーボックス」などがおすすめです。飲み物を冷たいままキープできるほか、食材が傷んでしまうのを軽減してくれます。車中泊の際に食べる食材などのほか、道の駅などで購入したお土産を持ち帰る際に役立つので、おすすめです。
ボックスって何かの時に便利!ものを整理したり、一式使うものを入れて置いたりなど、色々な用途で使うことができます!
キャンピングカーだったら必須アイテムも揃ってる!
さて、いくつか車中泊する際の「おすすめアイテム」をご紹介してきましたが、実はこういったアイテムをわざわざ用意しなくても「車中泊」が気軽にできる乗り物をご存知ですか?
そう、それは「キャンピングカー」です!
キャンピングカーなら持ち物も必要最低限で済む!
キャンピングカーなら車中泊に必要なアイテムがほとんど揃っています。
- ベッド
- 収納スペース
- ダイニングエリア
- 暖房・冷房システム
- カーテン(外からの目隠し用)
最低限ではありますが、これらの装備が元々ついているのがキャンピングカーです。キャンプの際に車中泊をしたい!や、どこかで車中泊をしたいと思った時は自分たちでアイテムを用意しなくても、キャンピングカーを借りれば全て揃っているのでおすすめですね。
車中泊でキャンピングカーがおすすめなポイント
車中泊でキャンピングカーがおすすめなのは下記の通り
- 車中泊に必要な道具が揃っている
- スペースも広く、快適な車中泊ができる
- 車種によってはトイレなどが揃っていたりと、生活できるレベルの設備
車中泊前提に作られているキャンピングカーだからこそ、生活するためのスペースがしっかり確保されていたり、冷暖房などの設備がついている、道具が揃っているなどの利点があります。
車中泊をするとなったらぜひ「キャンピングカー」でいくことをお勧めします。どんな車よりも快適に寝泊まりできること間違いなしです。
合わせてこちらの「車中泊旅の注意点」についてもチェックしてみてください。
ベアーズ号の紹介
車中泊で行くなら「キャンピングカー」がおすすめと紹介しましたが、東京都東村山市周辺、特に西東京地域でお探しの方にレンタルおすすめなのが、「アミティ ベアーズ号」がおすすめです。
こちらはキャンプ芸人の私「ベアーズ島田キャンプ」がオーナーでレンタルをしているキャンビングカー。
- ペット可能
- 24H貸出返却可能
- FFヒーター完備
- 乗車6名、就寝6名まで可能
6名まででしたら乗車+就寝も可能なので、ぜひチェックしてみてください。
詳細は下記ボタンから。
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ベアーズ号LINE公式アカウントは@076ocaimでも検索できます。
東村山でキャンピングカーを借りるなら
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